2010年01月22日

子育て=自分育て

昨晩、息子とこの親子始まって、史上最大のけんか。。

一方的に、どう考えても、ママ自分自身の焦りを
DSの時間が長いという理由で、息子にあたってしまった。。。

自己嫌悪。。。

子育てをしていると多くのパパ、ママたちはこのような
自己嫌悪感に何度もやられてしまうのではないか。

でもパパ、ママの皆さん、自分のこと、嫌いにならないでね。
そんなあなたでも、最高のパパ、ママなんです。
よそのパパ、ママと比べないで。
あなたは、あなたのままでパパもママも、そのままでいいんだよ。
ママだって、パパだって、きっと泣きたい日もあるんだ。
でもまた優しく、そして強くあるために、今日も頑張ってるんだよね。


子供の頃の母親との、そして私が結婚する頃の、母との
史上最大のけんかを思い出した。
私はどちらかというと、親にならせて頂いても、親の気持ちが
なかなかわからない、と思ってきた。
だから、母や父にも、我を押し通してきてバカリ。。

母親との史上最大のけんかで、いつも、「母親なのに、よく子供にそんな....」
と、思う事も多かった。(その分私も母にひどい事を言っていたんだと反省ですが。。)
「許せない」と思っている事も多かった。(今、そんなふうに思ってる事はなく、感謝ですが。。。)
でも、心の奥には、何かひっかかる言葉や感情が、こびりついているような気がしてならなかった。
しかし、昨晩の息子とのけんかの後、母も同じだったかもしれない。
ふと、そう思った。大切だからこそ、言ってはいけないことまで言ってしまう、
境界を超えて相手に、「許せない」と思わせてしまう言葉を言ってしまう。

私は、それによって一番大切だったものを失い、それはもう取り戻せない、というのを
身をもって体験した。たとえ戻ってきても、それを取り戻すまでには、築く時間の長い事。
倍以上、いやもっともっとだ。。。
この人生をもっては、という気さえする。

ことば、というのは本当に不思議な力をもっている。

母を、今も「許さない」とは思っていない。
でも、あらためて、そう思った事に対し、母へ、父へ「ごめんね」
「もう許してるよ。」

そしてもう一人、とても大切だった、その人に私はずっと、私の事は「許さない」と思われているんだと思う。
「ごめんね、ゆるしてね。」
もしかしたら、その人も、私が、その人のことを、「許してない」と思っているかもしれない。
そんな事はない。私は、あなたの事が大好きだったから、今でも大切に思うから、
「あなたのことは、とっくに許してるよ」

昨日、息子とのけんかで、息子が私に教えてくれた。
どんなことがあってもパパとママが大好き!なんだと。

なきじゃくりながら寝た息子に、今朝、「昨日は、ごめんね。ママの宝物なんだ」
と、ふたり、ハグハグの仲直り。
でも、きっと息子の心には、なんだか残ってしまっているかもしれない。。
それを、取り除いてあげるには、ママの笑顔だ!!

ママは大切だったその人に、あなたのことを憎んでもいないし、逆に感謝しているのよ、
ありがとう、と。
その気持ちは、私に心を閉ざした大切な人には、届かない。
いつかそのフリーズしたままの大切な人の私に対する氷の心がとけてくれたら、そう思い、
ママは「パフォーマンス学」インストラクター&カウンセラーになった。

その心の雪解けには、ママ自身、まだまだ実践の日々である。

子育てを通し、仕事を通し、多くの方々との出会いを通し、実践練習本番を
させて頂けている、この奇跡の日々に感謝!!

いつか、雪解けの春は必ずやって来る。
今は、実践の日々で、焦らず、春を待とう!!



Posted by ごっちゃん at 15:55│Comments(0)
 
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